#31 友禅って何? 〜着物の基礎知識を解説 【創業文化元年 岡崎市・おおがや呉服店】
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- Опубликовано: 11 сен 2024
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「友禅」とは何か
• #31 友禅って何? 〜着物の基礎知識を解説...
友禅(ゆうぜん)とは、きもの模様を染める技法のひとつです。
とくにフォーマルきものにおける代表的な染色法。 でんぷん質(米製)の防染剤を用いる手書きの染色法を指します。これは17世紀後半に創案された手法なのですが、すごく画期的な手法でした。
友禅の名は、江戸時代の京の扇絵師・宮崎友禅斎に由来します。元禄の頃、友禅の描く扇絵は人気があり、その扇絵の画風を小袖の文様に応用して染色したのが友禅染。多彩な色彩と、「友禅模様」と呼ばれる曲線的で簡略化された動植物、器物、風景などの文様が特徴。
■ブログ解説記事(加賀友禅について)
ameblo.jp/ooga...
その後、絵画的な文様を染めるために文様の輪郭線に細く糊を置き、隣り合う色同士がにじまないように工夫する技法が開発された。やがて、この技法が友禅染めと呼ばれることに。
京で生まれた京友禅の技法が、後年、友禅斎本人により加賀藩(現在の石川県)の城下町・金沢に持ち込まれ、独自の発展を遂げたものが加賀友禅。このほかにも東京友禅や十日町友禅、名古屋友禅などさまざまな友禅染があります。
本友禅とも呼ばれる本格的な手描き友禅は多くの工程によって成り立つが、作家がオリジナルの創作を行う場合と職人の分業によって製作される場合がある。京友禅は原則分業制、加賀友禅は作家による単業制を敷いているケースがほとんどです。手描き友禅と型友禅の二つに大別されます。
こうした特徴を知っていると、友禅染の美しさが際立ちます。着物の美しい図案にもっとも貢献したとされるのが友禅染。ぜひ多くの方に知っていただきたい手法です。
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